利用実例とイベント開催のコツをご紹介しております。

スペース利用事例

地方と都市をつなぐ。コロナ禍でも育むことができた地方との結びつき

4回目の石川県羽咋(はくい)市による観光物産展。認知はきちんとできているのか。その効果が問われる段階に差し掛かってきました。



以下、イベントの初日レポート速報です。


目次
1、実施概要について
2、イベント初日の気づき


1、実施概要について


日 時:令和3年10月29日㈮~31日㈰ 11:00~19:00
場 所:ディーズスクエア(地下街「ディアモール大阪」内円形広場横)
内 容:観光促進PR、移住プロモーション、県産品の販売
目 的:食を切り口に羽咋市の魅力を知っていただき、関西圏からの誘客を図り、関係人口の拡大を進め、将来の移住定住につなげる。
主催者:石川県羽咋市




2、イベント初日の気づき


自治体イベントの認知の上げ方・集客について


大阪・梅田にある「ディアモール大阪」での開催は、今回で4回目を迎えました。

梅田をご通行のみなさまに「羽咋市」の認知が付いてきた実感があります。

たとえば、店頭で『この前のここでの物産イベントのときに買ったよ!』というお客様からのお声掛けや、「羽咋」=「はくい」と読み間違えずに話されていることから感じ取ることができました。

 

 



過去最高の物産売上高を更新中

出だしから好調だった物産の売上。とくに、イベント開始直後、3時間の売上は、前回実施時(2021年3月)+30%増と大きく上回りました。

これは、緊急事態宣言明けで都心部への通行量が増えたという外的要因に加え、リピート顧客による応援消費につながっているのではないでしょうか。

地方PRこそ、継続的にり返し行うことが重要だと考えます。

一過性のものではなく、継続的にアプローチしていくことで、地方と都市生活者の関係性を深めていく。

そうすることでゆくゆくは、『移住』に発展していくのではないでしょうか。

 

 



イベント開催直前に足元圏内へのアプローチが肝


今回のイベントに先駆けて、大阪・梅田のコミュニティFMラジオ局「ウメダFM Be Happy!789にて、羽咋市観光物産展の告知を行いました。

ベント開始直後から『昨日のラジオを聞いて、羽咋でしか買えないお菓子の”おだまき”を買いに来ました!』というお声が予想以上にありました

 



イベントスペースの足元圏内へ事前のアプローチが肝。

「ディアモール大阪」は各私鉄やJR線の乗り継ぎ地であり、アクセス抜群な立地にあります。

ちょっと電車に乗って来ることができる距離感です。

今回のように梅田の足元圏内(商圏)の地域住民の方へ事前にイベントのお知らせを伝えるとで、集客につながることが分かりました。

是非皆さんも事前の広報活動に力を入れてみませんか?

 

 



地元の媒体資料を挙げておきますのでご参考まで!


◎地域情報誌(フリーペーパー)

シティリビング、+LUMINO、TOKK、ホっと!HANSHINなど

◎地方新聞

大阪日日新聞

◎コミュニティ放送局

エフエム・キタ「Be Happy! 789」、尼崎市総合文化センター「FM aiai」など

 

 

 


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