コロナ禍のイベント開催について（プレミア和歌山・物産イベント）

皆さま、こんにちは！
いつもディーズスクエアWEBサイトにご訪問いただき、ありがとうございます。

このブログでは、イベント主催者さまに事後ヒアリングを行い、コロナ禍でのイベントを企画・運営する際の気付きなど、【今、私たちにできること】を発信しています。

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目次
１、実施概要について
２、出店事業者（商品）について
３、イベントを終えて（事後レポート）
４、まとめ（所感）

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１、実施概要

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（主催者様）和歌山県 農林水産部 食品流通課　主催
（イベント開催目的）安心・安全を基本に、優れた県産品を「和歌山らしさ」「和歌山ならでは」の視点で推奨している❝プレミア和歌山❞推奨品の販売促進・PRを行うこと。
（日　　時）２０２０年９月１７日（木）～１８日（金）の２日間、１２：００～２０：００
（具体的な内容）プレミア和歌山推奨品を中心とした県産品の販売
（什　　器）販売台３台、PRコーナー机１台、椅子数脚
（運営体制）責任者１名、事業者６名、ほかスタッフ２名

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２、出店事業者（商品）について

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① 有限会社熊野鼓動（田辺市）

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・熊野本宮釜餅3個入り、小豆ジャム、じゃばらポン酢、じゃばすこ、熊野サイダー３本セット、ゆずジュース

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お彼岸直前！「釜餅」の販売時期にぴったりマッチ！

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定番の「釜餅よもぎ」は、よもぎの香りいっぱいのもち生地で自家製粒あんをふんわり手包みしています。まるで田舎のおばあちゃんがつくってくれたような優しい風味。この「釜餅よもぎ」と「くるみ」・「古代米」が入った3種セットが、とくに人気でした！見るからに美味しそうでしょう？

プレミア和歌山　有限会社熊野鼓動「釜餅」HPこちら

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▶ピックアップ
釜餅は、熊野本宮でしか味わえない知る人ぞ知る幻のお餅！
有限会社熊野鼓動さんの社名の成り立ちは、昔からの精神文化・やり方という意味を持つ「古道」に、命の根源的な営みである心臓の「鼓動」をかけて「熊野鼓動」とされたそうです。社名には、過去からの良き伝統を受け継ぎながら、未来に繋がることに取り組んでいこうという気持ちが込められています。今この瞬間のために薬剤を使うのではなく、今販売するために薬剤を使うのでもない。食は命を繋ぐものであり、同時に次世代を育む身体を、そして精神（心）を育むものだから、共に暮らす人々と手を取り合って、「自分たちが食べ続けたい」「子供や孫、大切な友人たちに届けたい」と思う食品だけを作り続けています。熊野本宮に伝わる製法を受け継いで、今に届ける「釜餅」を通して、昔からの伝統や知恵が入った郷土の味を、人々の精神の安らぎとなった土地から、食を届けています。

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②  増田米菓株式会社（岩出市）    

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・あられ逢わせ、湯銭醤油あられ、高砂あられ各種（山椒塩バター/山椒マヨネーズ/山椒甘だれ/梅ざら/黒豆サラダ）

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イベント出店「ちょうどいい販売価格」の付け方​

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高砂あられ３個選んで１，０００円のまとめ買いが人気でした！
不特定多数の往来があるイベント広場での観光物産展では、１袋360円と500円程度の手ごろな価格は手に取りやすい。さらに、今だけのお得！まとめ買い！で、さらに購買決定率を上がります。客単価も増えるし、お客様も選ぶたのしみが増えるので、みんなWin-Winですね（笑）ぜひ単価の低い商材を販売される際は、バリエーションで見せて、まとめ買いPOPで、アイキャッチを立ててください！

プレミア和歌山　増田米菓 株式会社「あられ逢わせ」HPこちら

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▶ピックアップ
油で揚げてないあられ？
普通のサラダあられは油で揚げて作るのですが、高砂アラレのサラダあられは、油で揚げない焼きアラレだということ。 せいろで蒸したもち米を杵と臼でつき上げた餅生地で焼き上げた「あられ」に、かけ油だけで仕上げるので油っこくなくてとってもヘルシー。 後口がいいので、ついつい食べてしまう。やみつきあられってやつですね（笑）

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③ アミティ有限会社（ 紀の川市 ）

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はっさくプーロ、はっさくパウンドケーキ、紀州南高梅、高野豆腐

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はっさく銘菓を残したいというふるさとの思いを受け継ぎ、ハッサクのほろ苦さとアーモンドの香ばしさを生かしたチュイール焼き菓子です。

プレミア和歌山　アミティ有限会社「はっさくプーロ」HPこちら

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３、イベントを終えて（事後レポートより抜粋）

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▶イベント実績結果について
・物産来場者数合計（２日間）５４０人 。
・主な参加者層は、40～50代女性。平日夕方は通勤客の男性も見受けられた。

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▶工夫した点
・現場にバックヤードを設けず、販売台の下にストックを設けたので、作業がしやすかった！
・特注の木枠で、飛沫ガードを作ったため、見栄えが良かった。
・前回の梅干３個1,000円のように、今回もアラレ３個1,000円のまとめ買いが人気だった。和菓子、洋菓子、アラレと手頃な価格の菓子類は反応が良かった。

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▶反省点
・呼び込みなど出来ない分の集客を補うための装飾など、不足していた。通行される方からの視認性を考慮し、吊りパネル等を準備すればよかった。
・イベント開始時間（12：00）前に、立ち寄られるお客様が多数おられたので、開始時間はもう少し早くてもいいかもしれないと感じた。

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▶新型コロナウイルスの感染防止対策を取った今回のイベントについての感想
呼び込みが出来ず、お客様の動線を引き寄せることが出来なかった。
試食が出来ない事でお客様をブースにとどめることが出来なかった。また、試食等出来ない旨を伝えると、立ち去る方も多かった。

ソーシャルディスタンスの関係で、お客様の誘引が難しかった。
各ブースに、すでにお客様がいらっしゃる時、つぎのお客様を積極的にブースに促すことが出来ない事、また、イベント広場前を通行されるお客様の足を止めるための掛け声（大きな声）が出来ない事に、不便さを感じる場面も多かった。日頃の呼び込みの大切さを痛感した。
コロナ渦においても、これだけ売れれば十分と話す事業者さんもおられたので、実施して良かった。

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４、まとめ（所感）

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当社のイベントスペース内で観光物産を行う場合、ソーシャルディスタンスを考慮すると、販売事業者は３団体までに抑える方がベストでしょう。

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上記の図面のとおり、事業者さん同士、お客さん同士も十分にスペースを取って接客できますね。

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現在、大声での掛け声およびマイクの使用は自粛しています。
呼び込み行為に関しては、周辺の商業施設の方針や状況に配慮しながら、規制緩和について、適宜調整していきますね！

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試飲食についても然り。
まだ百貨店さんやスーパーなどで、積極的に試飲食は再開しておりませんので、弊社の方でも、試飲食の再開は慎重に検討していきたいと考えております！

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これからイベント出店を控える事業者様で飲食物を販売される場合は、
①    分かりやすいキャッチコピー（季節の歳時を絡めるとGOOD）
②    映え写真（そのポスター、しずる感出てますか？）
③    売りやすい価格（3つで税込み1,000円！）
この３点を意識してみてください！！

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▶施設利用に関するお問い合わせ
info@oud.co.jp
TEL:06-6147-6106