イベント利用実例ブログ
利用実例とイベント開催のコツをご紹介しております。コラム
新自主企画☆旅するパンフレット
スペースオーナーもイベントを企画してみた!
観光パンフレットコーナー(無人)企画について
自主企画の目的
地下街の中心部にあたるディーズスクエアでイベントが行われていないと、施設全体の印象も変わります。できるだけ毎日イベントを稼働させることで、地下街や梅田1丁目(まち)の活性化につながると考えています。予約がない空き日程は、このように自主コンテンツを企画しています。
「旅するパンフレット」が生まれた経緯
先日、ある観光展で、物産エリアとは別に配置された観光パンフレットコーナーに、常時、人の滞留ができておりました。用意した部数が足りなくなるほど盛況でした。ディーズスクエアイベントに参加される現場の様子から、旅行の予定の有無にかかわらず、❝気軽に旅行気分を味わいたい❞というニーズがあるのではないか?と考え、観光パンフレットを無人配架する『旅するパンフレット』企画を思いつきました。
思い付きを企画に落とし込むまで
やりたいことは決まったので、次になぜそれをするのか?本当に人が集まるのか?を深堀します。物産というキラーコンテンツが無い中で、かつ無人で、各県のチラシを用意するだけでは、インパクトに欠ける気がします。ただ配架するだけではなく、意味を持たせて興味を惹きつけるような意味付け(コンセプトをつくる)を考えました。
コンセプトつくりや見せ方について
コンセプトつくりや見せ方のお手本として、百貨店の自主編集売り場を例に出します。百貨店では、デパート側が各ブランドの商品をコンセプトに沿った形でディスプレイして販売する売り場つくりをしています。コンセプトを打って、販売商品をセレクトし、新しい需要を喚起する・・・・。これを「旅するパンフレット」企画に転用します。まずお客さまに提案したい「観光コンセプト」を決めて、自治体様をセレクトし(募集し)、組み合わせて表現します。そうすることで、新しい観光の見せ方ができると思いました。コンセプトは、季節や今流行っているモノやコトにちなんだ"旬"を盛り込みます。ちょうど7月初旬の開催を予定していたので、"七夕まつり"をテーマに置き、全国で七夕に関する観光資源がある自治体さまへお声掛けさせていただきました。その際つくった企画提案書はコチラです。
結果、七夕にまつわる観光資源のある3県の自治体さまにご出展いただきました。こちらの意図を汲み取って、笹や短冊などの装飾もご準備いだけたおかげで、分かりやすいビジュアルプレゼンテーションができました!
イベント会場の様子(写真集)
クリックすると拡大して見ることができます。
ちょっと工夫
チラシが散乱しないよう、チラシやパンフレットをクリップで留めました。重石は定位置に戻らないことがあったのですが、クリップだと定位置に必ず戻していただけました。次回は、このクリップも見栄えを考慮し、カラフルな留め具などを用意したいと思います。
実施結果はいかに!?
計4日間、3県の自治体さまにご参加いただきました。
総配布数は1,360枚でした!各県チラシの在庫量の約82%が捌けました。なかでもよく手に取っていただいたチラシの内容は以下のとおりでした!!
1位 観光MAP
2位 ドライブMAP
3位 総合パンフレット
4位 チラシをまとめて袋に入れたチラシバッグ
チラシよりも、読み応えのあるパンフレットが人気!局所的なコンテンツより、県全域や基本的な観光情報が掲載された総合冊子(ダイジェスト版)の方が反応が高かったようです。
所感
統一テーマをつくったことで、バラバラな自治体の集まりにも、意味が見いだせ、イベント感が出ていました。レイアウトなど、会場全体に「間」ができてしまったので、次回行うときは、パーテーションなどで仕切りを作るなど配置を考慮し、チラシ以外の装飾物を増やすなどの改善を図っていきたいです。
大阪・梅田の玄関口でプロモーションしませんか?
管理媒体
イベントスペース「ディーズスクエア」・ 「柱巻き広告」・「電照看板」
お問い合わせ先
大阪市街地開発株式会社 企画部 営業推進室 (担当:小阪・尾崎)
TEL:06-6147-6106
mail:info@oud.co.jp
空き状況
2024年12月
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